ホットフラッシュは男性でも症状が出る?

男性の更年期障害とホットフラッシュ

ホットフラッシュは更年期症状の一つです。この言葉は女性に関して言えばずっと以前から一般的に使用されていましたが、男性ののそれが認識され始めたのはここ数年ではないでしょうか。

結論から言えばホットフラシュは男性でも症状が出るのです。

そもそも男女を問わずその症状はホルモンバランスの乱れから端を発していると言われています。その症状は不定愁訴と呼ばれる様々な症状が主となっています。

つまりそれぞれがそれぞれの症状を訴え、これと言った典型的なものが少ないのです。ホットフラッシュは女性では最も多くみられる症状の一つです。

程度の差こそあれ、女性の場合6~7割の人がこの症状に悩まされていると言われています。

これは自立神経の乱れから生じる現象で、血管の拡張と収縮のコントロールがうまくできなくなってしまうことが原因です。

血行の急激な変化によってほてりや発汗が、これは男女の区別なく起こるのです。

男性の更年期の症状は徐々にあらわれることが多い

脳の視床下部がホルモン分泌の命令をしているにも関わらず体がこれに対応できずホルモンを十分に分泌できず、自律神経の乱れが生じます。このことがホットフラッシュを引き起こします。

のぼせ、ほてり、突然身体が熱くなる、頬が紅潮する、胸がドキドキする、大量の汗をかく等々。

男性では初期に発症する人が多く、女性と異なり最初から顕著ではなく徐々に症状が出る人が多いようです。また症状も女性より穏やかなケースが多いのです。

男性の更年期の原因は精巣ホルモンであるテストステロンの減少が関係してきます。女性の閉経のようにはっきりとした目に見えたものがないのですが、テストステロンの減少が更年期の始まりと言ってよいでしょう。

高血圧や甲状腺の病気、心臓病でもホットフラッシュと似た症状が出現するので早めに検査を受けてその可能性を排除しておくことが望ましいでしょう。

男性の更年期対策ってどうしたらいいの?

精神面、身体面、性機能障害等、様々な症状が出てくる更年期障害ですが、このホットフラッシュでそれまでの不調を更年期によるものと断定できることも多いのです。

これに対して心がけることは、症状の出初めにゆっくりと複式呼吸をすると交感神経をやわらげ症状が軽くてすむこともあります。普段からゆったりとした衣服を身に着け、生活にも余裕を持って少しルーズな生活をすることが必要です。

症状がつらくなったら医療機関を受診して、この場合、精神神経科などがよいのでしょうが、カウンセリングを受けるなどの助けを求め、自分自身を追いつめないことが大切です。